ギリシャヨーグルト

ギリシャヨーグルトをご存知ですか?グリークヨーグルトとも呼ばれる、水切りヨーグルトのことです。
日本でも大手が競って発売しているギリシャヨーグルトですが、家庭で作る方も多くなっています。もちろん、ダヒもギリシャヨーグルト風になります。

作る際はヨーグルト用に販売されている「水切りバスケット」をお使いになるのが簡単です。水切りバスケットに、付属のろ紙を引いて、ダヒヨーグルトを注ぐだけです。

ザルなどで代用する場合、一度に作る量は500mLに留めるのがお勧めです。高さ方向の量が多すぎると、ヨーグルトの重みによってホエイの落ちが速くなり、硬くて重い食感のギリシャヨーグルトになります。
「水切りバスケット」で作る場合、6~9時間の落とし具合が良いでしょう。

ギリシャヨーグルトの出来栄えは、ダヒを作る牛乳によって大きく左右されます。成分無調整の牛乳で作れば、濃厚なクリームのような贅沢な口当たりに。
無脂肪牛乳で作れば、朝食に最適な、低カロリー・高タンパク質のニューヨークスタイル・グリークヨーグルトに。
無脂肪でそのままおいしいギリシャヨーグルトを作るのは、どこのヨーグルトメーカーにとっても難しい課題なのですが、ダヒなら、水切りで鋭くなりがちな酸味が抑えられ、食べやすさにおいて群を抜いています。

さらに、水切りで落ちるホエイですが、ダヒのホエイは酸味が少なく、他のヨーグルトのホエイより飲みやすいです。今まで見向きもせず捨てていた方も、一度口にしてみてください。カルピスを入れて飲むと手軽に美味しくなりますよ。

ギリシャヨーグルトの種菌は?

ギリシャヨーグルトの種菌を探し求めて、このページに来られる方が多いようですが、ギリシャヨーグルトに特別な種菌があるわけではありません。普通のヨーグルトとの区別は、水切りをするかどうかです。
どんな菌を使うかで、水切りしたヨーグルトの味も違ってきます。ダヒの菌を使ったギリシャヨーグルトは、お客様から大変ご好評いただいております。